本会について
会長ご挨拶

会員各位

一般社団法人 福岡県臨床心理士会
会長 姫島源太郎

【会長挨拶】

 2022年度が始まり、会員の皆様におかれましても新しい生活をスタートされた方が数多くいらっしゃることと思います。昨年、一昨年とこの会長挨拶で触れました新型コロナウイルスの感染拡大についてはいまだ収束の気配なく、1年前のこのご挨拶にて2万人と記した福岡県内の累計感染者数は、今や30万人をはるかに上回る状況となっています。コロナ禍と呼ばれるこの期間、ご自身やご家族の健康を最優先の課題としつつ、お仕事や生活に様々な支障があった方も少なくないことでしょう。他方、感染対策を講じた“新しい生活様式”を送りながらもコロナ禍以前の生活様式を取り戻すよう工夫していこうという動きもあり、両者のバランスについてはまだまだ模索中なのではないかと感じられます。

 そのような状況下において、臨床心理士の研修のあり方についても変化が生じております。令和4年3月1日に日本臨床心理士資格認定協会より「『オンライン研修』についての基本方針」が、同22日には「オンライン研修にかかる運営要項(ガイドライン)」および「令和4年度における臨床心理士のための教育研修機会の運用について」が発表され、オンラインも含めた臨床心理士の研修のあり方についての基本方針が示されました。今後5年間が移行期間とのことですが、資格更新も含めた私たちの研修に関しての指針となりますので、みなさまぜひご一読ください。

 この方針の中には「従来行われてきた(中略)リアル対面方式の臨床事例検討の機会(ケースカンファレンス)を、臨床心理士資格の質を担保するための必須の研修機会と位置付け…」(「オンライン研修」についての基本方針より)との文言があり、対面での事例検討を取り入れた研修が必須となっていくようです。当会では認定協会とのコミュニケーションを密にし、会員の皆様に不利益が生じず、十分な研修機会を確保できるよう尽力して参ります。

 また、現在ホームページ刷新を始めとしたwebによる会員サービスの拡充を計画し、検討を進めています。これによって研修情報へのアクセスや申し込みなどをより簡便にし、総合的な満足度の向上を図る所存です。福岡県臨床心理士会は全国的に見ても数少ない、会員数が増加の一途を辿っている会です。会員相互の研鑽の機会を増やし、福岡県全体の心理臨床サービスの質の向上のために努めて参ります。

今年度も当会の活動へのご理解とご支援のほど、何卒お願い申し上げます。

令和4年4月13日

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